2010年 06月 11日
開戦前夜の「グッバイ・ジャパン」 伊藤三郎・著
開戦前夜の「グッバイ・ジャパン」 伊藤三郎・著
あなたはスパイだったのですか?
一年後輩伊藤三郎さんの永年のライフワークの出版記念パーテイに招かれて日本記者クラブに出かけた。最初のスピーチは映画監督篠田正浩氏だった。80歳になられたというのに若々しく、小学校6年の時に受けたゾルゲスパイニュースから始まり最後は普天間問題に「まあと一時間はしゃべりたいですね」で終わる聴き応えのあるスピーチだった。
渋沢栄一氏の89歳になられる孫娘さんのかくしゃくとしたスピーチも見事だった。
ジャ-ナリストの方々のスピーチを堪能したパーテイだった。
「第二次世界大戦は東京とベルリンが発火点になった。ニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの東京特派員記者のジョセフ・ニューマンは戦争を決意したドイツと日本の極秘情報をスクープした。そのあまりにも鮮やかな取材ぶりに疑念を抱いた同じ新聞記者で親交のあった伊藤三郎がその謎を追う。その視野ににあのゾルゲ尾崎諜報団が現れる。この追跡の記録から、読者はジャーナリズムの使命の非常さと歴史の運命の切なさに直面する。」ー篠田正浩
一年後輩伊藤三郎さんの永年のライフワークの出版記念パーテイに招かれて日本記者クラブに出かけた。最初のスピーチは映画監督篠田正浩氏だった。80歳になられたというのに若々しく、小学校6年の時に受けたゾルゲスパイニュースから始まり最後は普天間問題に「まあと一時間はしゃべりたいですね」で終わる聴き応えのあるスピーチだった。
渋沢栄一氏の89歳になられる孫娘さんのかくしゃくとしたスピーチも見事だった。
ジャ-ナリストの方々のスピーチを堪能したパーテイだった。
「第二次世界大戦は東京とベルリンが発火点になった。ニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの東京特派員記者のジョセフ・ニューマンは戦争を決意したドイツと日本の極秘情報をスクープした。そのあまりにも鮮やかな取材ぶりに疑念を抱いた同じ新聞記者で親交のあった伊藤三郎がその謎を追う。その視野ににあのゾルゲ尾崎諜報団が現れる。この追跡の記録から、読者はジャーナリズムの使命の非常さと歴史の運命の切なさに直面する。」ー篠田正浩
by hiroko-ikeda
| 2010-06-11 22:41